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【ゲーム】クビトリドオルズ・レトリーバー: 島津怪談01 | 恐怖と推理が交錯する団地ホラー

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『クビトリドオルズ・レトリーバー: 島津怪談01』は、調査・奪還ホラージャンルのゲームで、不気味な「クビトリ団地」を舞台に、少女の首を奪い返すことを目的とした作品です。プレイヤーは孤独な探索者として、または最大4人の仲間と協力しながら、怪異「クビトリドオルズ」が徘徊する恐怖の団地を駆け巡ります。

『クビトリドオルズ・レトリーバー』とは?

出典:Steam「クビトリドオルズ・レトリーバー: 島津怪談01」

基本情報

  • タイトル: クビトリドオルズ・レトリーバー: 島津怪談01
  • 開発: 727 Not Hound
  • 原案・監修: 島津の鉄砲兵
  • リリース日:
    • デモ版: 2024年11月15日
    • 製品版: 2025年1月予定
  • 価格: 800円予定(製品版)
  • プラットフォーム: PC(Steam)
  • プレイ人数: 1人(ソロプレイ)または最大4人(マルチプレイ)
  • HP: 公式, ストア

ゲームの目的

プレイヤーは団地内を探索し、怪異「クビトリドオルズ」が奪った少女の首を見つけ出し、正しい身体に戻すことを目指します。探索する中で、首や身体の持ち主を特定するための手がかりを収集する必要があり、プレイヤーの推理力が試されます。

特徴的なゲームシステム

『クビトリドオルズ・レトリーバー』は、探索と推理を融合させたシステムが最大の特徴です。不気味な「クビトリ団地」を探索し、犠牲者の身体と首を見つけるだけでなく、血液型や死亡時刻などの情報を集めて正しく結びつける必要があります。プレイヤーは緊張感と頭脳を駆使しながら、恐怖の謎を解き明かします。

  1. 探索と推理の融合
    探索で得られる手がかりを元に、首と身体の持ち主を特定する推理力が求められます。注意深く団地内を調査し、情報を整理して答えを導き出す過程が、本作ならではの醍醐味です。
  2. アイテムクラフトとリソース管理
    探索で見つけた素材を活用し、必要なアイテムをクラフト可能です。リソースが限られる中、どのアイテムを作成するかの選択が、プレイスタイルに大きな影響を与えます。
  3. 探索と敵との駆け引き
    プレイヤーは怪異「クビトリドオルズ」に気づかれないように団地を進む必要があります。敵の行動を観察し、安全なルートを見つけて慎重に行動することで、緊張感あるゲーム体験が楽しめます。
  4. 支給チケットシステム
    ミッションをクリアすると得られる「支給チケット」によって、新しい装備で次回プレイを楽しめます。このシステムがゲームのリプレイ性を高め、多様な戦略を可能にしています。

探索、推理、駆け引きが織りなす独自のシステムが、『クビトリドオルズ・レトリーバー』ならではの恐怖体験を生み出しています。

『クビトリドオルズ・レトリーバー』の世界観

出典:Steam「クビトリドオルズ・レトリーバー: 島津怪談01」

本作の舞台となるのは、「クビトリ団地」という不気味な場所。荒廃した建物、薄暗い廊下、怪異が潜む影など、プレイヤーを恐怖へ引きずり込む緻密なデザインが特徴です。この団地内には、犠牲者の首や身体が隠されており、それらをつなぎ合わせることがプレイヤーの目的となります。

舞台設定

「クビトリ団地」は、長い間放置されたような廃墟で、不気味な雰囲気が漂っています。各部屋には、怪異の襲撃や不幸な事故による犠牲者たちの遺体が残されています。暗い廊下や崩れかけた壁、そして謎の手がかりがプレイヤーを待ち受けます。プレイヤーは団地内を探索しながら、環境の恐怖を直に感じることになります。

敵キャラクター: クビトリドオルズ

「クビトリドオルズ」とは、少女たちの首を奪い、自らに装着するマネキン型の怪異です。彼らはプレイヤーが近づくと激しく動き出し、執拗に追いかけてきます。その存在は常に緊張感を生み出し、行動の一つ一つに慎重さを求めます。

ストーリー背景

友人を「クビトリドオルズ」に殺された少女・朝顔。彼女は、首を取り戻し友人を蘇生させるために団地へと足を踏み入れます。団地内には数多くの犠牲者が残した痕跡があり、それをもとに物語が進展します。「首」と「身体」の持ち主を正確に結びつけるための推理が必要であり、主人公の行動が犠牲者の運命を左右する緊張感ある展開が特徴です。また、首を奪還することで友人が蘇生する可能性を秘めたストーリーは、プレイヤーの探索意欲を駆り立てます。

恐怖演出のこだわり

本作では、恐怖を演出するための様々な工夫が施されています。視覚的には廃墟のリアルなデザインや、急に動き出すマネキンが恐怖感を強調します。また、時間制限やアイテム不足といった心理的圧迫も、プレイヤーにさらなる緊張感を与えます。

さらに、犠牲者の首と身体を特定した後も、プレイヤーは安心できません。魂を撮影して元の身体に戻す際に、怪異が執拗に追跡してきます。この追われる恐怖が、プレイヤーにさらなるスリルと緊張感をもたらします。

プレイヤーは、この恐怖に満ちた世界で、冷静な推理と勇気ある行動を求められます。『クビトリドオルズ・レトリーバー』は、舞台の雰囲気や敵キャラクターの独創性によって、恐怖と挑戦の両方を提供してくれるゲームです。

『クビトリドオルズ・レトリーバー』のオススメプレイ動画

本作は、探索や推理、ステルスといった多彩な要素が魅力のホラーゲームです。プレイ動画を通じて実際のゲーム体験を垣間見ることで、本作の雰囲気やプレイスタイルをより具体的に感じることができます。ここでは、注目すべきプレイ動画をいくつかご紹介します。

【クビトリドオルズ・レトリーバー: 島津怪談01】生首争奪戦、開幕

この動画は、ゲーム実況者「2号」さんによるプレイ動画です。同じメーカーの作品である「人形限界」や「Photogenic Minds: Identity」といったタイトルにも挑戦している彼のスリリングなプレイが楽しめます。ゲームの基本的な流れや攻略ポイントが分かりやすく解説されており、ゲーム初心者からホラーゲーム愛好者まで幅広く楽しめる内容となっています。

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【ゲーム実況】2号 | ホラーゲーム実況まとめ
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【クビトリドオルズ・レトリーバー: 島津怪談01】生首ボイス出演組で己の首を奪え!!with人生つみこ|ホラーゲーム【深層組 / 刺杉あいす】

この動画は、ホラーゲーム『クビトリドオルズ・レトリーバー』にCV出演している実況者「深層組 / 刺杉あいす」さんと「人生つみこ」さんが、実際に自身の声を探しながらゲームをプレイする内容です。ゲーム中、自分の声が収録されたキャラクターを見つける展開や、協力しながらスリリングな首探しミッションに挑む姿が見どころ。CV出演者ならではの視点やユーモアを交えた掛け合いが、ホラーの緊張感と楽しさを引き立てています。

【クビトリドオルズ・レトリーバー】開発者たちに襲われました。助けてください【 #レイニーライブ 】

実況を担当するのは、「迷宮校舎」や「Unknown Pyramid」を手掛けた「レイニードール」さん。そして、ゲーム開発者の「座間」さん、監修を担当した「島津の鉄砲兵」さんに加え、テストプレイに参加した「奈々瀬ひかげ」さんも登場。制作秘話や開発者目線のコメントが交えられ、ゲームの魅力がより深く語られる特別な内容です。

『クビトリドオルズ・レトリーバー』を楽しむために

本作は、ホラーゲーム初心者から経験豊富なプレイヤーまで、幅広い層が楽しめるよう設計されています。ここでは、ゲームをより楽しく、効率よく進めるためのポイントをご紹介します。

1. プレイのポイント

『クビトリドオルズ・レトリーバー』は、探索と推理がメインのゲームです。初心者の方は、まず落ち着いて団地内を探索し、環境に慣れることが重要です。敵の視線を避けるためには、敵の行動パターンを観察し、安全なルートを選択することがポイントです。また、初期装備のアイテムを十分に活用し、進むべき方向性を明確にしてから行動を開始しましょう。

2. 推理と探索のコツ

本作では、犠牲者の「首」と「身体」の身元を特定するために、さまざまな情報を集める必要があります。探索中は、血液型や死亡推定時刻などの細かい手がかりを見逃さないよう注意しましょう。また、部屋の中に配置されたアイテムを効率的に使用することで、ゲームの進行がスムーズになります。特定のアイテムが不足した場合でも、他のプレイヤーとの協力で解決できる場合があります。

3. リプレイ性を楽しむ

『クビトリドオルズ・レトリーバー』は、何度も遊べる要素が豊富に用意されています。各ミッション終了後に得られる「支給チケット」は、プレイスタイルに応じた装備の選択肢を広げます。例えば、戦闘重視のプレイでは「人形麻酔」や「首切り」を持ち込み、ステルス重視のプレイでは「魔女の目」や「消音装置」などの隠密アイテムを持ち込むなど、自分に合った方法で楽しむことが可能です。複数のミッションを繰り返すことで、さらに深いゲーム体験を得られるでしょう。

緊張感あふれる調査と、頭を使う推理の両方が楽しめる本作。プレイヤーは自分だけの方法でこの恐怖の団地を攻略していくことが求められます。恐怖と謎解きの醍醐味を存分に味わってください。

関連情報

『クビトリドオルズ・レトリーバー』のクリエイター

『クビトリドオルズ・レトリーバー』を開発した「727 Not Hound」の「座間」さんは、多くのホラーゲームを手掛ける個人のゲームクリエイターです。過去には以下のような作品を手掛けており、どれも人気のゲームです。

  • Photogenic Minds: Identity
    デッキ構築型ホラーアドベンチャー。奇妙な世界観と戦略性が融合した一作です。
  • 人形限界
    ローグライトサバイバルホラー。人形をテーマにしたゲームとして、本作とも通じる部分があります。

独自の視点から生み出されるホラーゲームは、プレイヤーに新たなゲーム体験を提供しています。ぜひ、他の作品もチェックしてみて下さい。

類似ゲーム

本作と同じように、恐怖感と独自のゲーム性を融合させたタイトルをいくつかご紹介します。

Phasmophobia

プレイヤーはゴーストハンターとなり、心霊現象が発生している現場を調査し、ゴーストの種類を特定することを目指します。プレイ可能なマップには、静まり返った一軒家、広大な高校、さらに陰気な刑務所や精神病院まで多岐にわたり、それぞれに異なる雰囲気と挑戦が待ち受けています。

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PANICORE

プレイヤーの発する音(足音やマイクの音声)にモンスターが反応するという独特のメカニズムが採用されている、協力型ホラーゲームです。プレイヤーは廃墟探検家となり、崩壊した廃墟を探索しながら脱出を目指します。

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まとめ

『クビトリドオルズ・レトリーバー: 島津怪談01』は、不気味な「クビトリ団地」を舞台にした調査・奪還ホラーゲームです。探索、推理、ステルスが組み合わさった独自のゲームシステムは、ホラーファンはもちろん、ミステリーや謎解き好きにも楽しめる内容となっています。
マルチプレイ対応により、仲間と協力して恐怖を共有できる点も新鮮なポイントです。何度も遊べるリプレイ性や多様なプレイスタイルの選択肢があるため、長く楽しめるゲームとして注目されています。

もし「Photogenic Minds: Identity」や「人形限界」のようなホラーゲームが好きなら、本作にもきっと興味を持つはずです。恐怖と挑戦が交錯する新たなホラー体験を味わうことのできる『クビトリドオルズ・レトリーバー』をぜひプレイしてみてください!

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書庫の明かり担当
かぼちゃのランタンです。

このブログでは、オススメのホラーゲームや実況を紹介しています。プレイ動画や実況を通じて、ホラーの持つ独特の緊張感や驚きを、皆様と一緒に楽めれば幸いです。

また、AIを活用したオリジナルホラー小説も投稿しています。日常の何気ない瞬間に潜む不気味さや、想像を超えた恐怖を描いた作品を通じて、新しいホラーの形を模索しています。

ホラー好きの皆様にとって、このブログが心地よい「怖さ」との出会いの場となれば幸いです。
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